横浜で行政書士事務所を開業している、かもめ行政書士法人の清水です。
行政書士に興味があり、事務所で経験を積んでみようと考える方も少ないと思います。
「行政書士業務は未経験で、実際行政書士の仕事はどうなのだろう?」と思いや不安は大きいのではないでしょうか?
行政書士業務は広い。
「行政書士の業務は広いので、全ての業務に対応することはできない。」とは、行政書士業界では当然のこととなりました。
私も会社設立、建設業許可は対応していますが、ビザ(在留資格)、相続・遺言には対応していないです。
ビザの実務を行いたいのに、相続・遺言しか実務を行っていないとなると、実務経験の意味が下がってくるものです。
実は、行政書士開業する方も、専門の業務で悩みがちです。行政書士開業初年度に、行政書士会にて実務研修がありましたが、同期の方々で、「どの業務をメインにするか?」とよく話していました。
行政書士未経験でも、受け入れる事務所は多い。
行政書士業界は、雇用もさほどある訳ではないので、未経験の方でも応募を受け付ける事務所は多いです。
(採用を行う事務所は限られていますが、私の開業の時より増えてきました。)
許認可を扱う事務所の場合、実務で財務諸表を扱うことが多いので、簿記の資格を持っておくと良いです。