かもめ行政書士法人では、下記のキャリアプランを描いて、あなたの行政書士としてのキャリア形成をサポートしています。

小さな組織なので、自由度は高く、早い段階から仕事を任せることもできます。

行政書士実務に精通する。

「行政書士実務」は大きく3つの業務に分けられます。「書類作成力」「コミュニケーション能力」「オペレーション能力」です。

「書類作成力」とは、許認可、会社設立などの書類を役所が受け付けられるレベルまで作成できる力をいいます。「書類作成力」は、行政書士業務の基本であり、依頼後の顧客からの評価に繋がります。書類作成力は、実務を多く経験すればするほど力が付きます。

「コミュニケーション能力」とは、顧客からの相談・問合せに対応するのに、必要なものです。難しいことをそのまま話したり、専門用語をそのまま使っても、顧客に理解、納得頂くことは難しいです。また仮に仕事の依頼を頂いても、顧客の協力がなくては、依頼をスムーズに進めることは難しいです。端的に、分かりやすく話せる力が必要です。「コミュニケーション能力」を高めるために、顧客との相談に同席する機会を設けたり、アドバイス等も致します。

「オペレーション能力」とは、依頼の同時進行時の対応力、チームの一員としての仕事の仕方を指します。顧客から見れば、行政書士法人に1つの仕事をお願いしてるわけですが、行政書士法人では併行して50件近く対応していることもあります。チームのスタッフの優先順位がまちまちであれば、有機的な活動とはほど遠くなります。対顧客のみならず、バックオフィス(経理・人事・総務)機能も行政書士法人にはありますので、狭い範囲で考えるのではなく、全体的な視点に立って仕事をする力を養います。

行政書士法人の経営・運営に参画する。

行政書士実務を踏まえ、希望する方には、行政書士法人の経営・運営にも参画できるキャリアプランを用意しています。経営・運営を希望する方でも、行政書士実務に精通することは前提になります。経営には、総合的な力を求められ、「○○が出来ていればよい」という考え方はございません。顧客に対する責任、結果責任の発想、業績拡大、外部環境の変化の対応など、将来的には「社員」となって経営全般を担います。

経営に参画すると、人一倍苦労をしますが、目に見えて成果を上がっていくと、苦しみが楽しさに変わり、また非常にやりがいも感じられます。

実践を重んじています。

清水は開業して間もない頃、ベテランの弁護士の方より「専門家は実践・実務にて鍛えられる」とアドバイスを頂きました。以来、「実践・実務」を重きに置いて、仕事をしています。研修・勉強会にも参加することはありますが、あくまでも実際の依頼に対応すること、日々事務所を運営することが、自身の成長にもつながると考えています。