横浜で行政書士事務所を開業している、かもめ行政書士法人の清水です。

私の『行政書士となって目指すこと』って、顧客の利便性を高めたり、成長・発展に寄与することです。

実際のところ、行政書士になると、依頼が少ないことに気づき、「まずは軌道に乗せること」が目先の課題となり、ある程度安定していくと、目の前の依頼を対応していくことが課題になりがちです。

同時併行依頼数が50~100件になることもあります。

目の前のことで手一杯になると、行政書士となって目指すものを考える余裕もなくなりがちです。

時には、許可等関わった顧客から、非常に感謝される機会があります。

こういった感謝された経験から、「顧客により役立つ存在になろう」と思うようになりました。

存在意義を持たないと、目先のことに終始しやすい。

コロナ禍の今、目の前の課題を乗り越えていくことは、とても重要と思います。

とはいえ、確実に売上を上げ、給料や事務所賃料など支払いを確実に行い、安定した資金繰りを行っていくことは、どんな時でも苦労しやすいです。

しかし、事務所の存在意義を持たないと、安定した事務所運営は出来ても、「将来どういう事務所にしていきたいか」と考えないようになります。

行政書士求人に申し込むときは、目の前の就職、行政書士を開業を目指す方は、軌道に乗せることが、課題になると思いますが、やはり行政書士となって目指すものを持って頂きたいと思います。

存在意義は、行政書士に囚われる必要もないです。