横浜で行政書士事務所を開業している、かもめ行政書士法人の清水です。
このサイトでは、求人採用のことばかりでなく、入社してからの心構えも書いています。
単に行政書士の仕事のことや、弊行政書士法人のことを書いても意味がなく、1行政書士として弊法人に入社して、顧客からも信用される行政書士・スタッフになって頂きたいという強い思いがあります。
今回は「社員稼業」について書きます。ここでの「社員」とは正社員・スタッフの方を指します。
「社員稼業」とは。
「社員稼業」とは、事務所・会社にいると自然に事務所・会社の指示だけの仕事をすればいい、といった受け身になりがちなので、自分自身があたかも独立した気持ちとなって、仕事をすることです。
松下幸之助氏が、仕事の姿勢として唱えた標語みたいなものです。
【参照】松下資料館ホームページ
私が色々書くより、添付のホームページの内容を読む方がはるかに勉強になります。
今は「働き方改革」と言われるものの、実際は「残業しないようにする」程度に留まっています。
実際は、「働き方改革」とは、サラリーマン的発想ではなく、あたかも一事業者、一経営者と仮定して仕事をすることでは、と個人的には思います。
自ら「働こう」と思えるには。
仕事は、会社や上司の指示ですることが多いかもしれませんが、一方で自分から行動し、改善、提案をするものでもあります。
自ら「働こう」と思えるためには
1.第三者からも認められる程、スキルを高めること。
2.顧客のことを思って働くこと。
3.これまでの仕事を見直し、よりよい提案を行ってみる。
などあるかもしれません。
一方で、自分では中々気づけないのですが、過信があれば、どこかで足を踏み外す危険もあります。
地道にスキルを伸ばしていくことが、肝要だと思います。